電脳年金
 

 

 年金の記録もれだけが、年金貰い忘れの原因ではありません。共済や基金に入っていた人の貰い忘れがとても多いのです。 前回に続いて大和田先生に聞きました。

  • 昨今の年金記録の漏れについては、あらゆるマスコミが大々的に報道をしてみなさんも関心があることと思います。一般の方は、「年金の貰い忘れ」というとこちらを想像される事が多いと思います。確かに圧倒的に数としてはこちらのほうが多いです。
 
  • しかし、貰い忘れは記録の漏れだけではありません、「制度間をまたいだ年金加入期間」があるために、実際はもらえる年金を貰っていないという方がたくさんいらっしゃいます。日本の年金制度は、国民年金は一元化していますが、他の厚生年金(その中に厚生年金基金も含まれます)、共済年金等は複線となって一元化していないのです。ですから手続はその分だけ必要になります。そういう基本的なことですら、国民一般に周知されていないのが現実です。
 
  • しかもこういった貰い忘れは以前から存在するのですけれど、わかりにくいのが理由なのか表に出てないことが多いのです。
 
  • 最近は、厚生年金基金に入った期間を58歳時点での履歴に記述したりして、貰い忘れ防止に一定の配慮がされるようになってきました。
 
  • そういう配慮にもかかわらず、現在でも年金を貰い忘れている方がたくさんいらっしゃいます。そういう貰い忘れを防ぐためには、受給前にプロに年金相談をしてアドバイスをしてもらうのが一番です。
 
  • 今回はその制度をまたいだ年金加入による貰い忘れについて、大和田先生にお話をお聴きします。
 
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